保険のぐるぐる

6月 27th, 2014

相変わらず保険をどうするか検討中。

保険マンモスとやらに相談してみようかとも思うけれど、自宅で、というのがなんとなーく敷居が高い。店舗があればいいのにねえ(それだとコストがかかりすぎてペイしないか)。

ほけんの窓口なら店舗で相談できるけれど、ううーん、どうせ相談するならFPにしたい、よーな気がする(ほけんの窓口にもFPはいるけれど、全員ではないそーな)。

困ったので夫に投げておいた(^^;)けれども、さて、どうするやら?プロに頼まないなら、不肖私メが怪しげな情報をあちこち参照して決めることになるけれど、それはそれでどーなのかと・・・

保険で悩ましいのは、「医療保険」と「がん保険」。生命保険は「終身保険」を基本に、の一択なのだけれども。

医療保険の選択肢は・・・

1.そもそも加入しない
2.65歳等々一定年齢まで加入
3.終身タイプに加入

この三つ。巷の議論も大体この3つに分かれている・・・ような気がする。

医療保険、細かく見ると意外と「肝心の時に使えなさげ」な部分がある。たとえば、終身タイプであっても日数上限があっていちばんお金のかかりそうな最終段階だと打ち切られそうだとか、あと、「1回の入院について◯◯日まで」という制約があって、これが「一回退院した後でも、同じ病気で再入院する場合は一定期間間があいていないと続きからカウントします」なんてな状態になっていたりする。

ちょっと分かりにくいのでもう少し説明しなおすと・・・

たとえば、「1回の入院は120日まで保障」という条件があるとして、ある病気で30日入院、いったん退院したけれども、やっぱりうまく治りきらず、また1ヶ月なり2ヶ月なり後に再入院した場合・・・

普段の私たちの感覚だと、2回目の入院は、また120日まで保障してもらえるように思いがち。でも大抵の保険は「同じ病気の再入院の場合、◯◯ヶ月内だと続きからカウントします」というような但し書きがついている。つまり、上記の例だと、再入院は31日からカウントされてしまう、と(つまり2度目の入院がたとえば100日とかかかると最後の方は保障対象外になる)。細かく入退院を繰り返して延べ日数がかかった場合、あっけなく120日を超えてしまう可能性は結構ある。

まあ、保険屋さんも商売なので、いろいろと規制の網が必要なのは分かる・・・ので、別にそのルール自体をとやかくは言わないけれど、「ではその商品を利用するか否か」となると、ちょっと考え込んでしまう。

そんなわけで「不要論」があるのもよく分かる。だって積算するとお安くないもんね。ものの計算によると「振り込んだ金額に対する期待できるMax払戻額」は振り込んだ金額より下回るのだそうな・・・(←計算が面倒だからやりたくないので検証していません。ごめんなさい)。

とはいえ、全然なしだとなんとなく不安なんだよなあ・・・という理由で加入するのは本当はよろしくないらしいのだけれども。確かに、「気分」と「事実」は案外違っているから、そこはよーく考えた方がいいのかもしれない。

そしてもう一つ。期限をどうするか。

当然のことながら、加入年齢が若いほど、そして保障期間が短いほど、掛け金は少なくてすむ。一方で、病気等々のリスクは年齢が高いほど、先々になればなるほど、高くなる。

掛け金が上がらないタイプで終身ものに若いうちに入るってーと、払い込み期間が長くなる(&終身だと掛け金は高め)。

といって年いってから入ろうとすると1回の掛け金が高くなる&「持病」等々が発生しやすくそもそも加入が難しくなる(持病があっても入れるタイプもあるが、そちらはそれなりの掛け金になる)。

ウン、やっぱり保険ってある意味よくできている。基本会社が損することはないように、本当によーーーーくできている。まあ、会社がつぶれてはシャレにならないから、当たり前なのだけれども。会社が損をせずもうかるってことは、大概ユーザー側は損が行くようにできている、ということでもある・・・金銭面に限って言えば、だが。

ああ、もー面倒だからやめちゃおうかな・・・とたまに思わないこともない。

個人的には、結局、「保険に入る保険らしいメリットがいちばんある」のは先進医療特約な気がする。掛け金は大抵月々100円程度。これで「いざという時」の保障金額は割合良い。保険って本来こういうところで真価を発揮するのではなかろうか、と・・・。

掛け金がそんなに安くて補償金額がたとえば1000万超えをするのは、ちゃんとした理由がある。というのも、実は、先進医療を利用するケースは、「とてもとても少ない」。だから、少ない掛け金で大きな保障を提供できる。

これが、「いちばん保険が保険としての存在意義を発揮している」ケースだと思う・・・。当たる確率は低いけれども、当たるとものすごーーく痛いもの。それに対する備えがごくごく少ない負担でできる・・・これこそ保険だよなあ、と。いやまあ、考え方はいろいろなので、「そんな滅多にないものに備えるなんて無意味。当たったらその時はあきらめるんである」というのもアリだけれども。

誰もが割合高い確率で当たってしまう災難に対しては、保険はどうにも不利になる。「当たらなかった人」の分を「当たった人」に回すわけだから、「当たらなかった人」が少なければ、当然、いざという時であっても、「かけたお金」に対するプラス分は少なくなる。しかも、その「皆から集めたお金」を管理するための事務費用やら何やらの経費がかかってしまうので、やっぱり皆が望むような「保障」はなかなか得られない。

・・・と考えると、まあ、健康保険や年金が行き詰まるのも当たり前といえば当たり前・・・(ちなみに、とある経済学者は言ったそーな。「年金とは国家が国民の忠誠心を得るために行う国家規模の詐欺である」と。結構当たっている、かもしれない)。

そこの隙間を埋めるために「運用」して「利益を上げる」ことになっているけれども、これが・・・大抵「損をする」ようにできているんだなあ・・・。

あいや、話がそれた・・・

で、まあ、本当なら「医療保険はやめておいてもよさげ」なのだけれども、うーーーーん・・・???これをやめるのって勇気いるよね・・・。まあ、だから、「とりあえず必要最低限な分だけうっすら入る」というのもひとつアリ、ということになるのかな・・・

追記:書き忘れたけれども、終身タイプはもう一つリスクがある。それは・・・

物価上昇!!

5000円の保障が終身であっても、ン十年のうちに物価が高騰してたとえば、ベッド差額が5万円とかになったら・・・あんまり意味がなかったりなんかしたり(まあ、その場合、相対的に掛け金も低い値打ちになって行くのだけれども)

ここ10年ばかり日本はデフレ傾向にあったけれども、ぱーっとインフレが起こらない保障はないわけで。たとえば、40年前の5千円の値打ちと今の5千円の値打ちを比べてみると体感できる、かな。

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