Python 32ビットと64ビットの違いって?

9月 10th, 2016

Pythonのインストール自体は、難しくない。

ただ、慣れない場合、あまりにもいろいろありすぎて「一体どれを入れればいいの?」と困惑する。

自分のパソコンのOS(WindowsだのMacだの)にあったものを入れるのは分かっていても、その先が難しい。

Pythonは2系と3系があるが、個人的には今からやるなら3系(私は3.5.2を入れているが)が良いと思う。2系と3系は、同じPythonだが、地味にいろいろ違うところがあり、そのままのプログラムでは、動かない確率が高い。

ここまでクリアしても、まだ最後に難関が残っている。同じPythonのバージョン3.5.2であっても32ビット版と64ビット版があって、説明を見ても慣れない人間には「意味不明」である。

使用するパソコンのOSが32ビット版なら、32ビット版でないと動かない。Windowsなら、エクスプローラーで「PC」に右クリック→プロパティで確認できる。もしくは、コントロールパネルで「システム」を確認(私の手元のPCだと、「システムとセキュリティ」→「システム」で出る)できると思う。システムの説明に「オペレーションシステムは32ビット」だの64ビット、だのと書いてある。

このごろは64ビットパソコンも多くなっているが、では、OSが64ビットの場合どうか。64ビットOSのパソコンなら、Pythonも64ビット版が動く。64ビットの方が良いか、といえば、単純にそうとも言い切れないらしい。

32ビット版と64ビット版は、大きなRAM(メモリの一種)を使おうとしない限りは、特に変わりはないらしい。ただ、各々メリットとデメリットは存在する。

64ビット版のデメリット:
・32ビット版よりメモリを食う(50%以上余分に食うらしい。私は確かめていないが)。RAMが不足するとディスクを使って処理を行うため、速度が大幅に落ちる

64ビット版のメリット:
・4GB以上のRAMを扱える
・RAMが十分にある場合、32ビット版より処理が早い

境目は、RAMが4GB以上あるかどうか、らしい。RAMが4GBを切っている場合は、32ビット版の方が良いそうな。ちなみに、RAMがどのくらい自分のPCに搭載されているかも、先刻の「システム」のところで確認できる。

まあ、ちょこちょこっと小さなプログラムを作って走らせている分には、基本32ビット版で良いような気がする。

ちなみに、GUIを使えるようになるwxPython(Python本体とは別にインストールが必要)等も、32ビット版なら32ビット版を、64ビット版なら64ビット版を入れる必要があるので注意が必要。

両方をインストールして使うことも可能らしいので、どうしても、という人は試してみるといいかもしれない。32ビット版も64ビット版も使ってみたが、個人的にはあまり差は感じられなかった(まあ、あまり面倒な処理はさせたことがないので、当然といえば当然かも)。

関連記事

  1. きれいに見事さっぱり忘れている(python)

Comments are closed.